(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
「はいはい、ストップー!」



蓮先輩が、私と海斗の間に入って、両手を挙げた。



「はい、ごめんなさい。」



蓮先輩は慣れた手つきで私と海斗の頭を両手で下げさせる。



もう、蓮先輩も私と海斗の喧嘩に慣れたようだ。




またかと言いたげな目だ。


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