(完)ずっと君といれるなら 〜 別れ 〜
海斗は冷静に、鋭く、言葉を紡ぎながら私の前に立って、大きな背中で私を守ってくれている。



あの時も。
今も。




変わらないね。
海斗は。



いつのまに、こんなに背が高くなったんだろう。
いつのまに、こんなに逞しくなったんだろう。





< 71 / 274 >

この作品をシェア

pagetop