転入生は超最強魔法使い⁉︎




______________________
______________
_______



夕焼け空になったころ尚とチルはヘトヘトになっていたが他のみんなは楽しんだようだった



「おい、帰るぞ尚、それにチルも。」

晄が言うと2人ははぁいと言いつつ海から上がり着替えに行った

「サタンとソティラス暇じゃなかった??」

『暇ではありませんでした。色々な人間が私とサタンに近づいて来て話しかけて来ていたので、その相手をするのが大変でした。稀に別の場所で話そうと言われ断ったのですがしつこく言うので…その…』

『怒って羽を出してしまったってわけだ』
ソティラスが言いづらそうに言葉を詰まらせたのでサタンが続けて言うとミユは驚いた

「それで相手は!?」

『気付かれたので記憶を消して気絶させました』

「そ、そう。」

ミユがホットしていると全員が着替え終わり、周りで遊んでいた


そして瞬間移動をするからと皆をここへ来るとう促した



「____瞬間移動、寮の前へ」






寮の前へ着いた。すると結吏愛が尚と晄が青ざめるような事を言った


「ねぇ、なんで2人はそんなに魔力我慢してるの?我慢してなかったら大分増えてるよね、魔力」

「はっ?なーに言ってんだよ別に魔力なんか我慢してねーよっ!」

「ふふっ、本当にそうかしら?チルと尚の本気の落とし合いをみたとき尚からものすごい魔力感じたわよ」


ミユも追い打ちをかけるように言った


「今日は疲れたから帰って寝るから。じゃあなみんな!行くぞ!尚」


晄が逃げるように尚を連れて帰ろうとした
後ろを向いた瞬間にソティラスが貴方達の理事長は最近忙しいようね、とボソっと一言だけ言うと2人の肩がビクッと跳ねるのが見えた



< 100 / 170 >

この作品をシェア

pagetop