転入生は超最強魔法使い⁉︎
ミユside
生徒全員が闘技場へ集まり、客席からは尚や晄を戦わせたいと思う女子たちが騒いでいた
そしてSSの私たち4人は闘技場の下へ…
あ、やっぱりさっきのはカナトだったんだ。
カナトは私に気づき笑顔でかけ寄ってきた
「ミユ!久しぶりだね!ずっと会いたかったよ。」
と言って抱きついてくる
このくらいは日常茶飯事だった
カナトは魔界では人間界でいう貴族のような存在でよく城へ来て私の勉強や戦闘練習の相手になってくれた
前に見た時よりも身長は伸び、尚や晄まではいかないが私の目線がカナトの鼻に来るくらいの高さだ
前までは私と同じくらいだったのに…
相変わらず可愛らしい顔をしているわ
銀髪、に同じ色のパッチリとした瞳、肩に付くくらいの少し長いシャギを入れた髪を碧のリボンで結び、眉までの前髪のサイドは後れ毛を少し垂らしている
「ねぇ〜、そこにいる人間はなんなの?」
「カナト、睨んじゃだめよ。この3人は私と同じクラス。こっちから結吏愛、晄、尚よ。」
私は手短に3人を紹介した
「そーんなの知ってるよ?ミユの事ならなぁんでも知ってるもん。
そういうことじゃなくて、なんでミユの隣に僕以外の男がいるの?って聞いてんの。」
そんなこと言われても…
か、考えた事もなかった。
確かに、私が魔界に居た頃は私の隣はカナトって感じだったわね
「なんだよ!お前、ミユの知り合いだかなんだか知らねーけどいつまで抱きついてんだよ!離れろ離れろ!」
尚…そんな口調で言ったら…
「ふーん…君、面白いね。君と戦うよ
僕はもう1人の方と戦おうと思ってたんだけどね」
前から抱きつかれてるからカナトの顔は見えないけど怖いわ
「カナト…重症にしちゃだめよ?」
念のため言っておく。
「えーっ!…ミユが言うなら仕方ないなぁ〜」
あっ、そろそろ始まる!と言ってカナトはやっと私から離れ、尚と一緒に闘技場へ向かった
「ね、ねぇ…さっきのカナトくんって友達?」
結吏愛が恐る恐る聞いてきたけど私はカナトと尚の対決を見たいから後で皆集まった時にね、と言った
ミユside END
生徒全員が闘技場へ集まり、客席からは尚や晄を戦わせたいと思う女子たちが騒いでいた
そしてSSの私たち4人は闘技場の下へ…
あ、やっぱりさっきのはカナトだったんだ。
カナトは私に気づき笑顔でかけ寄ってきた
「ミユ!久しぶりだね!ずっと会いたかったよ。」
と言って抱きついてくる
このくらいは日常茶飯事だった
カナトは魔界では人間界でいう貴族のような存在でよく城へ来て私の勉強や戦闘練習の相手になってくれた
前に見た時よりも身長は伸び、尚や晄まではいかないが私の目線がカナトの鼻に来るくらいの高さだ
前までは私と同じくらいだったのに…
相変わらず可愛らしい顔をしているわ
銀髪、に同じ色のパッチリとした瞳、肩に付くくらいの少し長いシャギを入れた髪を碧のリボンで結び、眉までの前髪のサイドは後れ毛を少し垂らしている
「ねぇ〜、そこにいる人間はなんなの?」
「カナト、睨んじゃだめよ。この3人は私と同じクラス。こっちから結吏愛、晄、尚よ。」
私は手短に3人を紹介した
「そーんなの知ってるよ?ミユの事ならなぁんでも知ってるもん。
そういうことじゃなくて、なんでミユの隣に僕以外の男がいるの?って聞いてんの。」
そんなこと言われても…
か、考えた事もなかった。
確かに、私が魔界に居た頃は私の隣はカナトって感じだったわね
「なんだよ!お前、ミユの知り合いだかなんだか知らねーけどいつまで抱きついてんだよ!離れろ離れろ!」
尚…そんな口調で言ったら…
「ふーん…君、面白いね。君と戦うよ
僕はもう1人の方と戦おうと思ってたんだけどね」
前から抱きつかれてるからカナトの顔は見えないけど怖いわ
「カナト…重症にしちゃだめよ?」
念のため言っておく。
「えーっ!…ミユが言うなら仕方ないなぁ〜」
あっ、そろそろ始まる!と言ってカナトはやっと私から離れ、尚と一緒に闘技場へ向かった
「ね、ねぇ…さっきのカナトくんって友達?」
結吏愛が恐る恐る聞いてきたけど私はカナトと尚の対決を見たいから後で皆集まった時にね、と言った
ミユside END