転入生は超最強魔法使い⁉︎
カナトside




この僕に突っかかってくるなんて…


だけどそうじゃなきゃ楽しめない
ミユには重症にするなって言われたけどぉー、ちょーっとカナトくん頑張るよ!!瞬殺瞬殺ぅ〜


そう思ってミユへウィンクした。
すると戦闘開始って声が聞こえた


「____雷鳥」


おぉーすごい!雷の鳥だぁ!



「尚も雷鳥も眠りの森へ案内してあげる!」


と、僕は左手をかざし、まだ雷鳥から繋がっている尚の魔力に自分のを流し混んだ
ただ流すだけじゃなくて眠っちゃう魔法も一緒にかけた
雷鳥の攻撃はもちろん回避した



「あれ?なんか眠…ぃ」


バタッと尚は倒れ、戦闘不能となって僕の勝ちになった



「「「「は、早い……」」」」


早いだって?もうっ!人間の出す攻撃を待ってあげただけでも感謝してよねっ!


僕はルンルン気分でミユに勝ったよー!って満面の笑みで言った

そしたらね、強くなったわね!って!


「_____さぁーカナト君がNo.2に勝利しました!ではでは、続いてのくるみさんはNo.1と対決していただきましょう!」


司会の人勝手に決めちゃったよ…
ま、僕はミユの試合見たかったし嬉しいけどね?


「ミユさんって言うのね!私の事は知ってると思うけど魔法系特殊部隊隊長で西園寺家家主の西園寺くるみよ!私ちょっとだけ天然だからたまに変なこと言っちゃうかもしれないけど怒らないでねっ!」


気持ちわり〜
自称天然かよー




「…えっ?じゃあもしかして私達って養殖なの???」



ちょっ…確か名前は結吏愛だたったよね?
この子の天然さは異常…

そこらの女子より可愛いね、でも当然ミユには負けるよ?

っていうかみんな無言になってるし…
ミユですら呆れてる

こんなな中沈黙を破った人が、、、

「まぁ、可愛らしいこと。私は天然だけど貴方は馬鹿ね!ふふっ」


なんなのこいつ…


「ミユ〜、頑張ってきてね!」

僕はミユがここから離れるのは悲しいけど、この女を早く倒して欲しくて言った


「じゃあ、皆後でね……まぁ、カナトったらすぐ戻ってくるから悲しい顔しないで?」

ぼ、僕顔に出てた!?
でもすぐ戻ってきてくれるって!嬉しいなぁ〜


「_____さぁ〜お待ちかね!先日ふらりと現れこの学園No.1になった少女と、この歳ながら魔法系特殊部隊隊長を務める少女の対決です!!!」




カナトside END
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