転入生は超最強魔法使い⁉︎




「ありがとうございます」


そう言って立ち去ろうとしたとき…


「…ゴールドの瞳も悪くないね」


えっ?

後ろを振り返ると3人はいなくなっていた…



どうして分かったの…?





サタンの方へ戻ると遅かったな、と声をかけられた


それより先に言いたいことが…


「サタン、妖精族と人間とのハーフとあったわ」


私がそう言うとサタンは珍しく吹き出した


『ぷはッ!!っそんな嘘誰が信じるものか、妖精族が人間界へ来るなどありえん!第一、あんな聖域に人間が入れるはずもないだろう』


「本当よ、髪が薄紫から桃色へかけてグラデーションになっていたわ」


真剣な顔で言うと目を見開いたように驚くサタン


『本当…なのか??』


「えぇ、それに…私の、瞳の色…を当てたわ…」


『それほどの力を持った妖精が人間なんかとの子供をだと…?困ったな、非常に困った…』


「困った…困ったわ…」


それから2人で困った困ったと言っていたが、闘技場へ生徒が続々と入ってくるのを見て準備をしに行くことにした


ストレス発散はおわったわ!!
やっとカナトと闘える…


ミユside END
< 135 / 170 >

この作品をシェア

pagetop