転入生は超最強魔法使い⁉︎
変わったのね、私
でも、このまま変わっていってしまうのも怖い
ここの生活が好きになってしまえば…
魔界へは戻れないかもしれない…
いつか、いつか戻る日が来る。
アイツが来れば連れ戻される、絶対
この毎日が続くのを願うしか…
「おーい、もしもーし?だからー、生徒会に入ってくれるよね?俺の補佐的なポジションとして!」
面倒だけど…断れなくなってしまった。
「…えぇ、いいわ」
「よし!じゃ、明日からよろしくーもう帰っていいよー」
随分軽いわね、まぁ、これでやっと寮へ戻れるわ
「えぇ、わかったわ。ではまた明日」
そう言って生徒会室を出た
_________________
「ねぇ!何話したの?何もされなかったよね?大丈夫?」
寮へ着くと早速カナトからの質問攻め…
「大丈夫よ、話は生徒会に入ってくれって言われたの」
「そ、それで??」
「入ることにしたわ」
「「「ええええええ!!!!!!」」」
「嘘だろ…」
いつの間にか尚と晄と結吏愛も来ていた。
晄以外の3人が叫んだ
どうして叫ぶ必要があるのかしら?
「生徒会に入ることがそんなに驚くこと??」
「ったり前だ!!俺と晄でも話した事なかったのに生徒会長から直々に生徒会へ入れなんて前代未聞だぞ!??」
「カナトは違う意味でビックリしてるみたいだけど…」
前代未聞ねぇ、、、
カナトが違う意味で?驚く?
「当たり前だよ!!僕以外の…僕以外の…男なんかの元で働くなんて…考えられないよ!!ミユが生徒会に入るなら、僕もついてく!!!」
はぁ、意味が分からないし困ったわ…