転入生は超最強魔法使い⁉︎
もう辺りは真っ暗で月が顔を出しているころ
こんな夜に誰だろうと思いつつ玄関へ向かった
「おーい!ミユー!結吏愛ー!俺たちだ!開けてくれ〜」
尚の声がしてガチャ、とドアを開けると
尚と晄がお邪魔しまーす、と言ってズカズカと入ってきた
「もーっ!こんな夜になによ〜、せっかくミユと話をしてたとこなのにーーっ‼︎」
結吏愛がほっぺたをぷくっと膨らませながら言った
____ふふっ、可愛い。それじゃあ全然怒ってるように見えないわよ。
「ちょっ‼︎ミユ〜なんで笑ってるのー!!?あっ!そうだ!何しに来たのよ‼︎」
「俺たちは、ミユが何者なのかを聞きに来た。お前がここに来た時からお前は他のやつとは違かったんだ。」
お前はなんなんだ、教えてくれないか?と晄が言ってミユは背中に変な汗が流れるのを感じた
「わ、わたしも…気…になる。」
______結吏愛にまで言われては、はいとしか言えないじゃない。。
でも…私の正体を話すとなると昔の事も話さなければいけないのよね…
でも話すわ‼︎大丈夫よ。きっと…
ミユは決心し、話す事にした…
話すだけ話して、もしも嫌われれば逃げてしまおうと思いながら…