転入生は超最強魔法使い⁉︎





「なんだ?その分厚い本は……って魔法薬学の全てが記された世界に3冊しかない本!!!!??なんでミユが…?」


「晄ったら~こんなの魔界では1人一冊持っているのが基本よ、人間界にあるのは多分魔族が勉強中に落としたものでしょうね、」


名前が書いてあるでしょ?と言って本の最後のページを見せてきた


そこには魔族語でミユと書いてあるらしい…



ところで、ミユは人間界と違い、感覚や命令形で魔法を唱えるので魔法の斉唱暗記テストはできない。
だが、理事長が前の学校での教わり方がここと違う、と適当な理由を付けて特別に先生と同じ魔法が出来れば合格ということになった


_____キーンコーンカーンコーン…



ガラガラ…




「よーし、今からテスト始めるぞー!今回から基本の国数英理社からやって魔法類のテストは明日にする!去年は1日に全部終わらせたから大変だったもんな〜」


と言って国数英理数のテストの紙を全て配った


「どれから始めてもいいぞ、ただし今日の放課後までに終わらせること。トイレなどについては1人ずつ瞬間移動魔法で行くこと、そんじゃ、始め!!」


先生の言葉に一瞬みんな驚いたようだがすぐにテストを始めて行った…




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