転入生は超最強魔法使い⁉︎
それから試験であったことを簡単に説明した
サタンのことは後から寮で話すことにした
「まぁこれであとは魔法薬学のテストだけかしら」
もうお昼を過ぎているのに昼食も取らせてくれないのかしら?それとも記憶がない事をいい事に昼食は食べたと思わせているのかしら?
と思いながら席に座ると白衣を着た、いかにも魔法薬学的な先生が入ってきてすぐにテストは始まった
「では、闇猛毒に侵された時に体中の毒を抜き取る働きをする薬を作ってもらう。薬草や魔力の量などはレシピを見ても構わないが魔力の量を間違えるな、失敗するぞ」
では、始め!と言って魔法で生徒たちの机に薬草や素材を適当な量出した
「こんなの小さい子供でも作れるわよ…自分の身は自分で守るんだから当然じゃないの…」
と呟いたことは誰も知らない
____ライオンの八重歯を少々にこの赤い薬草をこれぐらいとヒカリゴケも必要ね………よし!
それで魔力をほんの少し…っと
できたw5分もかからなかったわね
と、周りを見るとみんな赤い薬草に悪戦苦闘していた
それはただの薬草ではなく、魔法を繰り出してくる薬草だからだ
ミユは魔法出す前に粉々にしたから簡単に終わらせることができた
「クッソ!こいつ!逃げないでくれよ…うっ、、おっと!捕まえた!よし…」
晄はどうやら赤い薬草のところはクリアしたようだ
結吏愛と尚もみんなと同じように悪戦苦闘していたが、30分程で終わらせたようだ
そうして3時間が経った頃「終わりだ!」という声が聞こえ、出来た薬を先生の方へ持って行った