転入生は超最強魔法使い⁉︎
「ミユ…これ…レシピと違うじゃないか…どうしてライオンの八重歯をこんなに入れて魔力もこんなに多いんだ?レシピを見なかったのか?」
と、先生が首を傾げて言った
他の生徒たちも微妙な量の違いなどはあったがミユのように全然違う量の材料と魔力を入れた人はいなかった
「はい、見ませんでしたよ?というか自分に合わせて作ったのでこの量になったのですが…試してみますか?」
苦笑しながらミユが言うと
「試すってどういう…」
「___サタンの猛毒少々与えてあげて」
「は?サタンて……グァァァァッ、ううっ、はっ…」
先生は苦しみもがきながら倒れこんだ
「そしたら、私が作った薬を飲んで下さい」
どうぞ、といってミユは先生の口へ薬を半分ほど入れた。すると…
「ううっ、はぁ、はぁ、あれ?な…んでだ?体の毒が…無くなっていっている…」
周りの生徒たちは驚いていた
「それでは先生、私は満点と言う事で。」
とミユは言い、記録用紙に10点満点だったので10と書いた
これで全てのテストが終わった。
ミユはおやつの時間だと言い結吏愛、尚、晄を連れて自分の寮へと帰っていった