転入生は超最強魔法使い⁉︎
晄・尚side




昼休み、晄と尚は2人で昼ごはんを食べに屋上へ向かった


「なぁ晄、理事長にお願いするの放課後でいいよな?」


「あぁ、終わったらすぐに理事長室行こう」


「んじゃあさ、鐘が鳴ったらすぐ教室からでて一緒に瞬間移動で理事長室前まで行こうぜ!!」

「禁止だろ?それ。」

「だーいじょうぶだ!誰にも見られないようにすりゃいいんだよ!違反したの見られるからじゃなくて、理事長室になんて行ったら特訓の事がバレるかもしれないだろ?そのことも考えての事だぞ。」

「そうか…分かった。」


2人はそう話しながら昼ごはんを食べ終え、教室へ戻って行った_____


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キーンコーンカーンコーン…


《ハッ!今だ!》


ダダダダッ!


ガラガラガラ…


《瞬間移動!理事長室前までっ》


ストン…


「「よし!完璧だ!」」


「なーにが完璧なのかなぁ〜?」


計画通り理事長室前へ着いたと2人は安心し切っていたが後ろから誰かが声をかけてきた


「「げげっ!理事長っ!!!!」」


「今の魔法は学園内で禁止されているはずなのですけどねぇ〜」


ニコっと理事長は黒い笑みを向けてきた


「「ひぃ!!」」


「それで?とりあえず、中へ入りましょうか」

ガチャ、と理事長はドアを開けて2人を中に入れた



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