転入生は超最強魔法使い⁉︎
寮へ着き、3人はソファに座った
「ミユと…サタン…私、、倒し方とかダメだったのかな⁇その…魔装までして倒しちゃって…………」
結吏愛はミユとサタンが難しい顔をしているのを見て恐る恐る聞いた
「えっ?違うわ!そういうことじゃなくてーーー、、サタン!私から話して良いわよね??」
『構わん』
と言うとミユは話し始めた
「結吏愛…貴方はね、ミューズっていう音楽の神の子孫なの、絶滅したと聞いていたけど。」
「……え??どういうこと?なんでそんなことが分かるの???」
「貴方が魔装をした時に足元に音符の紋章が浮かんでいたの。あれはミューズ家の家紋みたいなの...」
「えっ…え……えええええええ!!????わたしが!!私が!神様の子孫ーー!???」
結吏愛はびっくりしてソファから勢いよく立ち上がって叫んだ
「そうよ、そ・れ・で!!明日私が貴方を覚醒させたいと思いまーす☆」
「ええっ、思いまーす☆じゃないよおお!!私音楽の神様の子孫って言っても楽器とかひいたことないし歌だって下手だし…覚醒とかなんとかさせても変わらないよ?」
『それは本当か!???それなら…ミューズと全く同じタイプかもしれない!!!』
サタンが驚いて話し出した
『ミューズは子供のころ、音楽の神なのに楽器はなにも出来ないし歌は歌えなくてなんとも落ちぶれた神だと言われていたのだ。だが5歳の頃ミューズの元へペガサスが現れた。その出会いからミューズは変わっていった_____
ある楽器を使って戦うようにもなった。』
「ある楽器…って⁇」
それなら私も出来るかもしれないと思い、結吏愛は聞いた
『それを教えてしまったら困るのはお前だ、自分で見つけろ。先代の奴らも皆そうした。それぞれ違う楽器だったからお前も自分にあったものを見つければ良い、だがそれは多分ミューズと同じものだ』
とサタンは言い、ミユに話を続けさせた