バスケ部の君に片想い
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朝、学校の玄関の前で君と会うと、恥ずかしがってわざと歩く速度を遅くしてしまうんだ。


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うわっ、さむっ。


それもそうか、1月だもんなー


「はなちゃん!早く!シュートする時間がなくなる!」


「ごめん、ごめん」


私、高橋はなは、光晴学園に通っている極普通の中学3年生だ


この光晴学園でバスケ部に入っている


ここのバスケ部は出来てから2年くらいしかたっていない、だけど強い


なぜかというと全員が小学生のときに『全国』という舞台に行ったメンバーだからだ


みんな、他の人と比べると桁違いに技術が違う


練習量もそんじょそこらのチームとは違う


キツいなんてもんじゃない



でも思うんだ


このチームで本当によかったって。


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