引き立て役よさようなら(番外編追加)
優花が顔を上げると、達央は微笑んで
「ほら・・言えたじゃん。よしよし・・ってか俺・・・
店でほとんど何も食べてないんだけど・・・俺んちで
何か作ってくれないかな?優花の作るご飯大好きなんだよね」
達央はちらっと優花の見るとまた視線を戻した。
「え?・・・あっ・・いいですよ。何が食べたい?」
信号が青に変わった。
「う~~~ん。おにぎり!あと・・・卵焼きがたべたい」
「え?おにぎり?おにぎりでいいの?具は?」
達央はう~~んと言いながら
「鮭とやっぱり・・・・梅干し。」
その言い方がまるで子供の様で達央がかわいく思えた。
「それだけでいいの?」
優花の問いかけに
「うん。それだけでいい・・・でもデザートはいるよ」
「デザート?」
「そう、デザート。またしばらく会えなくなりそうだから・・・
優花っていうデザートを食い貯めしとかないとね」
ニヤッと笑いながらいう達央の顔がとてもうれしそうだった。
『優花は俺以外、受け付けられない身体になってんだよ。』
達央が桜沢に言った言葉をふと思い出した。
言われた時はびっくりしてあたふたしてたけど
・・・・達央の言ってる事に決して間違いはないと優花は思った。
でもそんな事達央に言ったら何されるかちょっと怖いので
この事は自分の心の引きだしに入れとこうと思った。
「ほら・・言えたじゃん。よしよし・・ってか俺・・・
店でほとんど何も食べてないんだけど・・・俺んちで
何か作ってくれないかな?優花の作るご飯大好きなんだよね」
達央はちらっと優花の見るとまた視線を戻した。
「え?・・・あっ・・いいですよ。何が食べたい?」
信号が青に変わった。
「う~~~ん。おにぎり!あと・・・卵焼きがたべたい」
「え?おにぎり?おにぎりでいいの?具は?」
達央はう~~んと言いながら
「鮭とやっぱり・・・・梅干し。」
その言い方がまるで子供の様で達央がかわいく思えた。
「それだけでいいの?」
優花の問いかけに
「うん。それだけでいい・・・でもデザートはいるよ」
「デザート?」
「そう、デザート。またしばらく会えなくなりそうだから・・・
優花っていうデザートを食い貯めしとかないとね」
ニヤッと笑いながらいう達央の顔がとてもうれしそうだった。
『優花は俺以外、受け付けられない身体になってんだよ。』
達央が桜沢に言った言葉をふと思い出した。
言われた時はびっくりしてあたふたしてたけど
・・・・達央の言ってる事に決して間違いはないと優花は思った。
でもそんな事達央に言ったら何されるかちょっと怖いので
この事は自分の心の引きだしに入れとこうと思った。