引き立て役よさようなら(番外編追加)
最初名前を言われてもピンとこなかったが
高校の時同じクラスだったと聞いてピンと来た。
「うそ・・・・思いだした」
新人とはいえ芸能人の浩太に素で返した。
その様子を横田は「すげ~~すげ~~」と言いながらもくすくす笑っていた。
浩太は、自分は名前を聞いただけですぐ優花の事を思い出したのに
自分はクラスが同じとまで言わないとわかってもらえなかったのが
相当ショックだった。
「俺ってそんなに影薄かったっけ?」
「浩太ってどんな高校生だったか憶えてる?」
浩太と横田に質問され
頭の中をタイムスリップさせた。
「クラスでもわりと中心にいるって感じだったよね。
バンドもやってて・・・文化祭とか・・・そうそう文化祭で
超モテモテだった。思いだした、私逃げる川久保君をかくまったことあったわ」
優花の記憶の中に自分がちゃんと残っていたことにホッとしていると
「浩太よかったな。憶えててくれて・・・」
横田の同情するかの様ないい方に浩太はフンと横を向いた。
そしてあることに気がついた。
さっき聴いたあのデビュー曲。
どこかで聴いたことがあると思ったが
あれは・・・あの文化祭の時だった事を。
高校の時同じクラスだったと聞いてピンと来た。
「うそ・・・・思いだした」
新人とはいえ芸能人の浩太に素で返した。
その様子を横田は「すげ~~すげ~~」と言いながらもくすくす笑っていた。
浩太は、自分は名前を聞いただけですぐ優花の事を思い出したのに
自分はクラスが同じとまで言わないとわかってもらえなかったのが
相当ショックだった。
「俺ってそんなに影薄かったっけ?」
「浩太ってどんな高校生だったか憶えてる?」
浩太と横田に質問され
頭の中をタイムスリップさせた。
「クラスでもわりと中心にいるって感じだったよね。
バンドもやってて・・・文化祭とか・・・そうそう文化祭で
超モテモテだった。思いだした、私逃げる川久保君をかくまったことあったわ」
優花の記憶の中に自分がちゃんと残っていたことにホッとしていると
「浩太よかったな。憶えててくれて・・・」
横田の同情するかの様ないい方に浩太はフンと横を向いた。
そしてあることに気がついた。
さっき聴いたあのデビュー曲。
どこかで聴いたことがあると思ったが
あれは・・・あの文化祭の時だった事を。