引き立て役よさようなら(番外編追加)
まだデビューして間もないし、テレビに出ている訳でもないから
変装なんて必要ない。
でもルックスはいい。
高校生の頃もかなり人気があったが、あの頃よりも格段に
かっこ良くなっていた。
他の女性スタッフの視線を感じるのがわかった。
「どうしてわかったの?っていいたいんでしょ」
優花は黙って頷いた。
「横田さんに聞いた。」
「そうなんだ・・・で?閉店間際にお急ぎの買い物ですか?」
「う~~ん。今日は買い物じゃない。」
「ぇ?じゃあ何しに来たの?」
すると川久保は顔色一つ変えず
「前に会った時あんまり話し出来なかったから。桐谷と
話をしたくて来た。でも・・・閉店間際なんだろ?だったらこの後
飯でも食いに行かない?」
・・・食事か・・・
でもその時、達央の顔が浮かんだ。
自分の留守中に川久保とご飯を食べたなんて事知ったら
とんでもないことになりそう。
「ごめん・・・ちょっと無理」
川久保の顔色が変わった。
「え?用事でもあるの?だったら日を改めて・・・」
優花は首を横に振った。
「なんで?」
「・・・・・」
「まさか・・・達さんがいるからとか言わないよね」
川久保の言葉にドキッとした。
変装なんて必要ない。
でもルックスはいい。
高校生の頃もかなり人気があったが、あの頃よりも格段に
かっこ良くなっていた。
他の女性スタッフの視線を感じるのがわかった。
「どうしてわかったの?っていいたいんでしょ」
優花は黙って頷いた。
「横田さんに聞いた。」
「そうなんだ・・・で?閉店間際にお急ぎの買い物ですか?」
「う~~ん。今日は買い物じゃない。」
「ぇ?じゃあ何しに来たの?」
すると川久保は顔色一つ変えず
「前に会った時あんまり話し出来なかったから。桐谷と
話をしたくて来た。でも・・・閉店間際なんだろ?だったらこの後
飯でも食いに行かない?」
・・・食事か・・・
でもその時、達央の顔が浮かんだ。
自分の留守中に川久保とご飯を食べたなんて事知ったら
とんでもないことになりそう。
「ごめん・・・ちょっと無理」
川久保の顔色が変わった。
「え?用事でもあるの?だったら日を改めて・・・」
優花は首を横に振った。
「なんで?」
「・・・・・」
「まさか・・・達さんがいるからとか言わないよね」
川久保の言葉にドキッとした。