引き立て役よさようなら(番外編追加)
店内をきょろきょろしてると一際大きい男が私に手を振っている。
・・・いた・・・
私はコーヒーを買うと
川久保のいる席の向い側に座った。
「ごめんね・・待たせて」
川久保は首を横に振ったそして・・・
「時間もらえないみたいだから言っちゃうけど。
俺がなんでプロになったか知ってる?」
いきなりの質問に優花は戸惑う
「わからないよ」
「桐谷・・あんたの一言があったからだよ・・・」
「え?」
驚く優花の顔を見ながら軽くい溜息をついた。
「ま~そうなるよな。あの文化祭の時、女の子達に追いかけられて
桐谷にかくまってほしいって頼んだよな。あの時、お前目をキラキラさせて
俺の歌を褒めてくれた。
『凄くいい。これをこのままにしておくのはもったいない。
川久保君なら絶対プロになれる。もしプロになったら私ファン第一号になる。』
ってさ・・」
川久保にいわれて過去を引きずりだしてみた。
なんかそんな事を言った様な感じがする・・かも
優花にとっては、かもって程度だったが
川久保はそうではなかった。
「俺がプロになったのはお前の存在があったから・・・
・・・俺はあの時、桐谷をすきになってたんだ。」
・・・いた・・・
私はコーヒーを買うと
川久保のいる席の向い側に座った。
「ごめんね・・待たせて」
川久保は首を横に振ったそして・・・
「時間もらえないみたいだから言っちゃうけど。
俺がなんでプロになったか知ってる?」
いきなりの質問に優花は戸惑う
「わからないよ」
「桐谷・・あんたの一言があったからだよ・・・」
「え?」
驚く優花の顔を見ながら軽くい溜息をついた。
「ま~そうなるよな。あの文化祭の時、女の子達に追いかけられて
桐谷にかくまってほしいって頼んだよな。あの時、お前目をキラキラさせて
俺の歌を褒めてくれた。
『凄くいい。これをこのままにしておくのはもったいない。
川久保君なら絶対プロになれる。もしプロになったら私ファン第一号になる。』
ってさ・・」
川久保にいわれて過去を引きずりだしてみた。
なんかそんな事を言った様な感じがする・・かも
優花にとっては、かもって程度だったが
川久保はそうではなかった。
「俺がプロになったのはお前の存在があったから・・・
・・・俺はあの時、桐谷をすきになってたんだ。」