引き立て役よさようなら(番外編追加)
「・・・・そりゃ~お前の我儘だわ」
「俺?」
納得のいかない表情の達央に尚也は追い打ちをかける。
「今まで達のまわりにいた女の子たちなら喜んでチケットを受け取ったと思うよ。
でも優花ちゃんの性格からすれば自分だけ特別は嫌だったんじゃないの?
周りはみーんな俺らのファンばっかり。優花ちゃんはflybyのファンとして
みんなと同じようにライブを楽しみたいって思ったと思うよ。
その分プライベートでは独り占めしてるんだから・・・そう言う気持ち
わかってやれよ」
尚也の助言に達央はハッとした。
今までは自分の周りにいた女の人はみんな特別って事を喜んでした。
それが普通だと思っていた。
でもよくよく考えてみれば優花は今まで周りにいた女の人たちとは
違っていた。
そこが優花の良さでもあり達央を夢中にさせていたのに・・・
「あちゃ~~。俺、最悪・・・・お前の言う通りだわ」
尚也はうなだれる達央の肩をポンと叩いた。
「とりあえずさ、仲直りだよね~。・・・っていっても
こうも連絡来ないってことは・・・優花ちゃんもかなり怒ってるかも」
またもや達央はうなだれる。
あまりこういう姿を見ることがない尚也は
笑いを堪えるのに必死だ。
「・・・・達にしか出来ない仲直りの方法あるんじゃない?」
「俺にしか出来ない事・・・・」
******************************
それが歌だった。
それからずっとスタジオにひきこもって完成したのが3日前。
しかもライブの最後に歌うっていうから
さすがのメンバーもびっくり。
っていうか・・・ライブのリハーサルどころじゃなくなってる。
それでもツアーを無事に終えたい3人は達央の我儘?に
付き合ったのだった。
「俺?」
納得のいかない表情の達央に尚也は追い打ちをかける。
「今まで達のまわりにいた女の子たちなら喜んでチケットを受け取ったと思うよ。
でも優花ちゃんの性格からすれば自分だけ特別は嫌だったんじゃないの?
周りはみーんな俺らのファンばっかり。優花ちゃんはflybyのファンとして
みんなと同じようにライブを楽しみたいって思ったと思うよ。
その分プライベートでは独り占めしてるんだから・・・そう言う気持ち
わかってやれよ」
尚也の助言に達央はハッとした。
今までは自分の周りにいた女の人はみんな特別って事を喜んでした。
それが普通だと思っていた。
でもよくよく考えてみれば優花は今まで周りにいた女の人たちとは
違っていた。
そこが優花の良さでもあり達央を夢中にさせていたのに・・・
「あちゃ~~。俺、最悪・・・・お前の言う通りだわ」
尚也はうなだれる達央の肩をポンと叩いた。
「とりあえずさ、仲直りだよね~。・・・っていっても
こうも連絡来ないってことは・・・優花ちゃんもかなり怒ってるかも」
またもや達央はうなだれる。
あまりこういう姿を見ることがない尚也は
笑いを堪えるのに必死だ。
「・・・・達にしか出来ない仲直りの方法あるんじゃない?」
「俺にしか出来ない事・・・・」
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それが歌だった。
それからずっとスタジオにひきこもって完成したのが3日前。
しかもライブの最後に歌うっていうから
さすがのメンバーもびっくり。
っていうか・・・ライブのリハーサルどころじゃなくなってる。
それでもツアーを無事に終えたい3人は達央の我儘?に
付き合ったのだった。