引き立て役よさようなら(番外編追加)
「・・・これが私ですか?」
特別綺麗なわけじゃない。
だけど人というのは少し色を足したりすることで
表情もよくなる。
今の優花がその典型だった。
元々色白だが頬の赤みが気になってメイクも最小限だった。
それが唯の手によってとてもかわいらしくなっていた。
頬も赤ではなくうっすらとピンクがかっていて
乾燥気味の唇もツヤツヤのぷっくりしたかわいいけど色気のある
唇になった。
だが一番驚いたのは目元だった。
「優花ちゃんのまつ毛もったいないよ。こんなに長いのに
何にもしないのは宝の持ち腐れ」
透明なマスカラでまつ毛を持ち上げただけでこんなに目元が明るくなって
いつもよりぱっちりと見える。
「じゃあ~次はこの髪の毛も綺麗にしちゃおう!」
そして優花の髪の毛も唯の手で見事に別人の様になった。
これですべての準備が整ったと唯は呟くと
また優花を一人部屋に残し何処かへ行ってしまった。
特別綺麗なわけじゃない。
だけど人というのは少し色を足したりすることで
表情もよくなる。
今の優花がその典型だった。
元々色白だが頬の赤みが気になってメイクも最小限だった。
それが唯の手によってとてもかわいらしくなっていた。
頬も赤ではなくうっすらとピンクがかっていて
乾燥気味の唇もツヤツヤのぷっくりしたかわいいけど色気のある
唇になった。
だが一番驚いたのは目元だった。
「優花ちゃんのまつ毛もったいないよ。こんなに長いのに
何にもしないのは宝の持ち腐れ」
透明なマスカラでまつ毛を持ち上げただけでこんなに目元が明るくなって
いつもよりぱっちりと見える。
「じゃあ~次はこの髪の毛も綺麗にしちゃおう!」
そして優花の髪の毛も唯の手で見事に別人の様になった。
これですべての準備が整ったと唯は呟くと
また優花を一人部屋に残し何処かへ行ってしまった。