引き立て役よさようなら(番外編追加)
「よこっち!酒飲んでないんでしょ!運転運転」
翔の呼びかけにやれやれと言った顔で片手を上げ、今行くと言うと
達央に視線を向けた。
「新婚旅行はまだ当分行かせてあげられないけど、今日は2人きりの
時間ゆっくり過ごしてくれ」
「いろいろとありがとな」
「いいって・・・それより明後日事務所な。ツアーの打ち合わせが入ってるから」
横田は達央の肩をポンと叩くと翔たちのいる方へと歩いて行った。
「さて・・・俺達も行きますか?奥さん」
「お・・奥さんって」
初めて呼ばれる名称にあたふたする優花の肩を抱きながら
二人はタクシーに乗り込んだ。
二人がタクシーに乗り込むと、行き先も聞かずに車は動き出した。
少し不安な優花に達央は優花の手を握りながら、いいところとだけ言った。
達央の言ったいいところ・・・それは都内でも有名なホテルだった。
「え?・・・ここって・・」
それは優花も足を踏み入れた事のないテレビなどでもよく出てくる
有名ホテルだった。
しかも、チェックインもせずそのままエレベーターへと向かう。
「ねえ・・・チェックインは?」
不安げな優花に達央はポケットからカードキーをちらつかせた。
いつの間に・・・・
翔の呼びかけにやれやれと言った顔で片手を上げ、今行くと言うと
達央に視線を向けた。
「新婚旅行はまだ当分行かせてあげられないけど、今日は2人きりの
時間ゆっくり過ごしてくれ」
「いろいろとありがとな」
「いいって・・・それより明後日事務所な。ツアーの打ち合わせが入ってるから」
横田は達央の肩をポンと叩くと翔たちのいる方へと歩いて行った。
「さて・・・俺達も行きますか?奥さん」
「お・・奥さんって」
初めて呼ばれる名称にあたふたする優花の肩を抱きながら
二人はタクシーに乗り込んだ。
二人がタクシーに乗り込むと、行き先も聞かずに車は動き出した。
少し不安な優花に達央は優花の手を握りながら、いいところとだけ言った。
達央の言ったいいところ・・・それは都内でも有名なホテルだった。
「え?・・・ここって・・」
それは優花も足を踏み入れた事のないテレビなどでもよく出てくる
有名ホテルだった。
しかも、チェックインもせずそのままエレベーターへと向かう。
「ねえ・・・チェックインは?」
不安げな優花に達央はポケットからカードキーをちらつかせた。
いつの間に・・・・