引き立て役よさようなら(番外編追加)
達央の言葉に優花は、目が点になった。
「と・・泊るって・・・そんなこと急に言われても・・・・」
達央とは一応恋人同士ってことだけどキスだってまだだっていうのに
いきなりお泊りって・・・優花の心臓がバクバクと音を立てた。
そんな優花の姿を見て達央はクスッと笑った。
「変な事期待している様だけど・・・・今日は何にもしないよ。
俺まだやりたい事があるから・・ごめん」
・・・ごめんって言われても・・・そんな言い方されると
まるで自分が何か期待していたみたいじゃない。
優花は達央に言い返そうとするが
達央は立ち上がりるとブースの中に入りアコースティックギターを取り
優花の方をみて手招きした。
< 52 / 320 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop