引き立て役よさようなら(番外編追加)
まだまだ会場は明るく、バンドとは関係のない外国の歌が流れている。
何となく落ち着かなくなりバッグからスマホを取りだすとメールが1件。
そこには
「優花みっけ」
短い文だった。
・・・・みっけ…って事はどこかで見ている?
優花はあたりをキョロキョロ見渡した。
するとまたメールが
「キョロキョロしない。もうすぐ始まるから・・・」
きっとどこかで見てるんだ。そう思ったら何だかうれしくなった。
それからどのくらい時間がたったのだろう。
客席は見事に人で埋め尽くされ、ガヤガヤと音だけが聞こえる。
そしてほどなくすると、照明の明かりが徐々に落とされた。
客席のガヤガヤした音が一気に「ウオーッ!」と歓声にかわった。
するとメインステージに目をやると大きなスクリーンに映像が映し出され
客席からはこれから登場するflybyを今か今かと待ち構え
声をだす者、飛び跳ねる者、一緒に来ている友達と笑顔で待つ者
それぞれが彼らの登場を待っていた。
何となく落ち着かなくなりバッグからスマホを取りだすとメールが1件。
そこには
「優花みっけ」
短い文だった。
・・・・みっけ…って事はどこかで見ている?
優花はあたりをキョロキョロ見渡した。
するとまたメールが
「キョロキョロしない。もうすぐ始まるから・・・」
きっとどこかで見てるんだ。そう思ったら何だかうれしくなった。
それからどのくらい時間がたったのだろう。
客席は見事に人で埋め尽くされ、ガヤガヤと音だけが聞こえる。
そしてほどなくすると、照明の明かりが徐々に落とされた。
客席のガヤガヤした音が一気に「ウオーッ!」と歓声にかわった。
するとメインステージに目をやると大きなスクリーンに映像が映し出され
客席からはこれから登場するflybyを今か今かと待ち構え
声をだす者、飛び跳ねる者、一緒に来ている友達と笑顔で待つ者
それぞれが彼らの登場を待っていた。