レッスンはアフターで
「順一にお前が仕事で来たと言われた」
「え?私、綾香と一緒に招待されたから仕事じゃないけど」
「だろうな。俺は、パーティーに招待した専務の代理で来たと聞かされた」
目をパチパチさせて驚いている女。女も俺が嵌められたことに気づいた。
「あぁ、確かに専務にも招待状来てましたよ。順一さんの友人としてですが」
「は?友人?」
「ご存知ないですか?専務と順一さんはトライアスロンで知り合ったライバルらしいですよ」
あー、アイツ、トライアスロンやってるし。
って、そんな簡単に納得出来るか!
俺の返答がなかったからか女は更に続けた。
「順一さんが高校生くらいからの付き合いらしいです。専務のが年上なのに当時負けたことが気に入らないとか。それから二人で出る大会ごとに1位と2位をどちらかがとっていたらしいですね。今ではよい飲み友達だって言ってました。因みに、営業部長宛てに招待してもらってますよ、うちの会社」
「え?私、綾香と一緒に招待されたから仕事じゃないけど」
「だろうな。俺は、パーティーに招待した専務の代理で来たと聞かされた」
目をパチパチさせて驚いている女。女も俺が嵌められたことに気づいた。
「あぁ、確かに専務にも招待状来てましたよ。順一さんの友人としてですが」
「は?友人?」
「ご存知ないですか?専務と順一さんはトライアスロンで知り合ったライバルらしいですよ」
あー、アイツ、トライアスロンやってるし。
って、そんな簡単に納得出来るか!
俺の返答がなかったからか女は更に続けた。
「順一さんが高校生くらいからの付き合いらしいです。専務のが年上なのに当時負けたことが気に入らないとか。それから二人で出る大会ごとに1位と2位をどちらかがとっていたらしいですね。今ではよい飲み友達だって言ってました。因みに、営業部長宛てに招待してもらってますよ、うちの会社」