獣系男子×子羊ちゃん
「あの公園に、たまってる人達、
ちょっと怖そうだけど
みんな、すごくかっこいいんだよねっ」
「うんうん!」
みんなが同意する。
ど、どうしよう…
ちゃんと言わなきゃ…
「たしか、あの人たち、3年生だよね!
モモ、どうやって知り合ったの!?
モモが合コンなんていくはずないし」
由梨ちゃんも
目をキラキラとさせている。
みんなが
好奇心に満ちた目で私を見つめている。
きちんと、説明しないと…。
「あの、あのね。
…実は…ね、
あの…………お兄ちゃんなの。」
「え?」
みんながキョトンとしている。
「私の…お兄ちゃんなの。
あの…今日…
お兄ちゃんお弁当忘れちゃって……
それで…あの、お母さんに頼まれて
その……お弁当を届けにね、
あの公園に行ってたの」
私のしどろもどろした説明に、
一瞬教室が静まりかえる。
ちょっと怖そうだけど
みんな、すごくかっこいいんだよねっ」
「うんうん!」
みんなが同意する。
ど、どうしよう…
ちゃんと言わなきゃ…
「たしか、あの人たち、3年生だよね!
モモ、どうやって知り合ったの!?
モモが合コンなんていくはずないし」
由梨ちゃんも
目をキラキラとさせている。
みんなが
好奇心に満ちた目で私を見つめている。
きちんと、説明しないと…。
「あの、あのね。
…実は…ね、
あの…………お兄ちゃんなの。」
「え?」
みんながキョトンとしている。
「私の…お兄ちゃんなの。
あの…今日…
お兄ちゃんお弁当忘れちゃって……
それで…あの、お母さんに頼まれて
その……お弁当を届けにね、
あの公園に行ってたの」
私のしどろもどろした説明に、
一瞬教室が静まりかえる。