黒猫は闇夜を生きる
プロローグ
怪盗...あなたは信じますか?



そう、このご時世にです。警察は有能ですし、セキュリティーは万全。



そう、そのはずだった...彼等はそれらをすべて出しぬき、ターゲットを盗んでいった。



しかし、すべてがめちゃくちゃにされるわけだは無かった。むしろ、さっき来た彼らがまるで幻に思えるほど最初のままだった。



いや、二つだけ違うところがある。さっきまであったもの...つまり盗品が無い事と、そこに物があるはずの場所にカードがある事だ。カードには、



『ターゲットは貰う。証拠にこのカードを置きます。また楽しませて下さい。私たち



ブラックスターを』
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