黒猫は闇夜を生きる
「流石だね、蘭ちゃん。優斗を止める係だね」



と、さっき優斗を止めた蘭の隣から声がした。



『ありがとう。でも、あんまりうれしくは無いかな(笑)』



「だろうね、大変だと心中お察しいたしまする」



『まあ、授業受けるよ』



~~~

ありがとー御座いましたー!



「おわったぜー!なっ!蘭」



『話しかけんな女たらし』



「なんでそうなんだよっ!」



「落ち着け…」
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