ヴァイオリンとフルート
ハーモニー
次の日、涙菜は学校へ通うこととなり今日「卯月中学校」に通った。
涙菜のクラスは1年B組だった。
涙菜は前の中学校に4月半ばまでいたのだが父親の仕事の都合で、この卯月中学校に転向してきたのだ。
「え~と、月闇中学校から転校して来た。夕闇涙菜さんです。」
「夕闇涙菜です。宜しくお願いします。」
「夕闇さんの席は、夜光君の隣の席ね。」
「えっ、夜光って。」
涙菜は、その聞き覚えのある名前の人物の方を見た。
「あっ、涙菜!」
「優奈!」
二人が名前を言い合った後、クラスの女子全員が一斉に涙菜に目を向けた。
「あれ、二人とも知り合いですか?それは好都合です。夜光君、夕闇さんにいろいろと教えてあげてね。」
「はい」
「優奈、同じ学校でよかった。」
「うん、同じクラスでもね。」
「夕闇さん席を夜光君の席にくっ付けて。夜光君に色々教えてもらって前の学校とやっているところ違うかもしれないから。」
「はい、優奈今日一日色々教えてね。それとこれから宜しく。」
「こちらこそ」
そして、チャイムが鳴り一時間目が始まった。
涙菜のクラスは1年B組だった。
涙菜は前の中学校に4月半ばまでいたのだが父親の仕事の都合で、この卯月中学校に転向してきたのだ。
「え~と、月闇中学校から転校して来た。夕闇涙菜さんです。」
「夕闇涙菜です。宜しくお願いします。」
「夕闇さんの席は、夜光君の隣の席ね。」
「えっ、夜光って。」
涙菜は、その聞き覚えのある名前の人物の方を見た。
「あっ、涙菜!」
「優奈!」
二人が名前を言い合った後、クラスの女子全員が一斉に涙菜に目を向けた。
「あれ、二人とも知り合いですか?それは好都合です。夜光君、夕闇さんにいろいろと教えてあげてね。」
「はい」
「優奈、同じ学校でよかった。」
「うん、同じクラスでもね。」
「夕闇さん席を夜光君の席にくっ付けて。夜光君に色々教えてもらって前の学校とやっているところ違うかもしれないから。」
「はい、優奈今日一日色々教えてね。それとこれから宜しく。」
「こちらこそ」
そして、チャイムが鳴り一時間目が始まった。