ヴァイオリンとフルート
そしてゆっくり目を開けた。
メールの内容は・・・
『さっきは変な事言って御免ね。明日、話がしたいんだ。午前10時に君の家の一番近くにある公園で待ち合わせしよう。じゃ、待ってるよ。
優奈 』
メールの内容を見て、涙菜とその霊は小さく息を付いた。
そして、涙菜が・・・
「如何して、貴女までホッとするの!?」
「“う~ん、強いて言うなら私は貴方達のこと応援してるのよね”」
「・・・どー言う事?」
「“貴方達二人の行動と表情を見ていると・・・応援したくなっちゃったのよ”」
「・・・全然わからない。」
「・・・“貴女、彼の事好きでしょ?”」
「!!・・・そ、そんな事は・・・」
「“好きでしょ!!?”」
「・・・はい・・・」
「“よろしい、だからよ。儚い恋がみのるようにって応援してるの”」
「・・・」
涙菜は言葉が出なかった。
「で、貴女名前は?」
やっと、言葉が出た涙菜が言った。
「・・・“石河 美由(イシカワ ミユ)美由でいいわ”」
「宜しく、美由さん。」
美由は、涙菜より2つ上だった。
彼女は病気で死んだらしい。涙菜を応援していると同時に涙菜に自分の心残りを晴らしてもらう為に此処に来たのだった。
メールの内容は・・・
『さっきは変な事言って御免ね。明日、話がしたいんだ。午前10時に君の家の一番近くにある公園で待ち合わせしよう。じゃ、待ってるよ。
優奈 』
メールの内容を見て、涙菜とその霊は小さく息を付いた。
そして、涙菜が・・・
「如何して、貴女までホッとするの!?」
「“う~ん、強いて言うなら私は貴方達のこと応援してるのよね”」
「・・・どー言う事?」
「“貴方達二人の行動と表情を見ていると・・・応援したくなっちゃったのよ”」
「・・・全然わからない。」
「・・・“貴女、彼の事好きでしょ?”」
「!!・・・そ、そんな事は・・・」
「“好きでしょ!!?”」
「・・・はい・・・」
「“よろしい、だからよ。儚い恋がみのるようにって応援してるの”」
「・・・」
涙菜は言葉が出なかった。
「で、貴女名前は?」
やっと、言葉が出た涙菜が言った。
「・・・“石河 美由(イシカワ ミユ)美由でいいわ”」
「宜しく、美由さん。」
美由は、涙菜より2つ上だった。
彼女は病気で死んだらしい。涙菜を応援していると同時に涙菜に自分の心残りを晴らしてもらう為に此処に来たのだった。