背中合わせの恋



これはもう素直に言うことを聞いた方がいいのだろうか。


私は観念したように一つ溜め息を吐き、もう一度「承知しました」と呟いて、土方さんに背を向ける。


「陸!」

「はい?まだ何か…?」





金平糖を求めに屯所を後にした。
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