虹の架け橋
私は思いきって聞いてみた。
「んー?でもさぁ、ここにいるよ。」
えっ?
ネコみたい!今、すごくネコに見える!
「何で?静かな場所嫌いじゃなかった?」
「うん。苦手だけどふうなの手伝いが出来るし。」
「もうすぐ終わるから大丈夫だよ。」
「う~ん。」
何か言いたそうだけど…
ヒーローの事だから…
「何?」
「いや、ぶっちゃけふうなって頼られてるけど、頼れる友達いないよね。」
何?
なんかムカつくんだけど!
友達?友達ぐらいい…る……かな…?
誰頭に浮かんでこない…。