Ｊeｗel Ｍemory＊２つ年下

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本文

優〜！
夏休み遊ぼー♪♪

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よしっ、送信完了。



「いいな〜。
由紀乃はさ。
夏祭り行けて〜」


近くに来た未来は、あたしを横目にため息。


陸上部は、大会が近いから夏祭りに行っちゃダメ

って顧問から言われてるみたい。



大変だよね。


他人事みたいにゴメンだけどさ。



巳波も陸上部だから、お祭りはどっちみち無理、か。


「はぁー‥」



♪〜♪〜♪


えっちょっ？！


ため息と同時に流れるメロディー。


その音に驚きながらケータイを手に取った。


受信、優。


自分からメール送っといて、返信に驚いてるとか。


あたしもバカ突入？

なわけナイナイ。



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本文

いいよ！！

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おっ、さすが、あたしの弟。



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本文

その時は４人ね(*･v･*)

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もちろん、４人っていうのは

優と未来と、巳波とあた‥──


♪〜♪〜♪


もう、返信早いって！



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本文

うん！！

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あはっ♪


ま、とりあえず。

夏祭りも、４人で遊ぶのも、

今年の夏は楽しくなりそう。





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