あなたがいたから、幸せでした。


私はなんて馬鹿だったんだろう。


込み上げてきたものと同時に、

すごく思えた。


死のう、だなんて考えるだけ無駄で。


〝生きる〟という、生理的な事から逃げて。


私は何がしたかったの?





私と彼の出会いは、

私を変える。

私の心も、彼に揺れて。

でも、出会わなかったら良かったね。

あなたがいなくなった時、

私は何に頼ればよかったの?


ねえ。


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