あなたがいたから、幸せでした。
「そう。
何かあったら溜め込まずにすぐ言うのよ?
私はいつでも優夏ちゃんの味方だから。」
心強い味方だな、とつくづく思う。
「はい、そんな事分かってますって」
私が冗談交じりに言って、
笑い合った。
そして、時間はあっという間に過ぎて、
私は帰る事になった。
といっても、
これから友達の結婚式があるんだけど。
夜からの結婚式で、
私は夜は初めてだから楽しみなんだ。
高校からの友達で、
まさかの亜美が結婚するんだ。