あなたがいたから、幸せでした。
本当は、


さびしくて


辛くて


行かないで


って思う。やっぱりそれは本心で。

でも、私はお母さんとはうまく話せないし、

何か言われるのが怖くて、話したくないって思ってしまう。

いつかは1度、けりを付けないといけないのに。

下にもそんなに行けないし、雅を止める事は出来ない。


〝待って〟


その1言が言えたら、どんなにいいか。

私は所詮、弱いのだ、と思わされる。

どうして、自分は雅になれないの?

雅だったら、どんなにいいか。

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