想いと涙の結晶




「由里香は、その哉太って人にひきつかれてるの。3年くらいたって、好きとかないよっ!」




「そうなのかな…?」



「うん、絶対に!」





キーンコーンカーンコーン





チャイムが鳴った。






私は、席についた。



するとーーーーーー





ガラガラ




と、遅れて教室に来たのは…奏太。




奏太が好きってことを美香に言われてから、奏太を意識してしまう。




そして、好き。と思えてくる。




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