想いと涙の結晶



私との考えとは真逆に



「由里香羨ましい〜。」




「いーな、いーな。」



私は、優劣感があふれて、少し顔を赤らめた。


「えへへっ。」


と一言。




すると、休み時間終了のチャイムがなった。



みんなは、ダッシュで教室に帰った。




授業が始まっても、私は


「いつから知り合いなの?」


「なんで、下の名前で呼ばれてるの⁉︎」



と質問責めだった。









< 26 / 36 >

この作品をシェア

pagetop