想いと涙の結晶


それから、私と彼方と彼方のお母さんはたくさん話した。


そして、彼方のお母さんが言った。

彼母「さっきね、由里香ちゃんのお母さんに電話したのよ。そしたら、今日由里香ちゃんのお家におじゃますることになったわ。」


由里香「そうなの…?」



彼方「やったー!」



彼母「ええ。けど、学校が終わってから私は先生の話を聞くから、由里香ちゃん、彼方を家に連れて行ってくれるかしら?」


由里香「うん。でも、友達も一緒に帰るけどいい?」


彼方「俺は全然オッケー!」


由里香「じゃあ、言っとくよ!」




< 35 / 36 >

この作品をシェア

pagetop