私とあいつの関係 *ステキな婚約者*
「あれ、華音?」



 ソファに座っていた私の元に、お風呂から上がってきた颯真がやってきた。




「……あぁ。見てたんだ、それ」



「うん。あっ、勝手に見てごめんね……」



「ん~ん。別にいいよ」




 そうふんわり笑った颯真。



 その顔は女の子を一瞬で落とすだけあって、かっこいい。



 だ・け・ど!!
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