私とあいつの関係 *ステキな婚約者*
「ってか、母さんが華音に会いたいってうるさいしモデルやってくれた方が俺的に助かるな」



 苦笑いで笑った颯真を見ると、何回も言われてたんだなって感じさせる。




 ……そこまで言われたら………。




「私、頑張ってみるね」



「おう。……とりあえず1時頃に迎えが来るらしいから準備しとけよ?」



「うん。分かった」




 にっこり笑いながら言うと、少し頬を赤くした颯真。
< 154 / 339 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop