私とあいつの関係 *ステキな婚約者*
「母さんに聞いた」



「そうなんだぁ。……って、何?」



 何でか知らないけど颯真が私に近づいて来ている。



 しかもニヤニヤしながら……。



 ヤバい。これは何かを企んでるよな顔だ。




「別に逃げることなくない?」



 そう言われた時にはもう私は壁に追いやられていた。



 ちょっと、これは本当にヤバい!!
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