そっと、ぎゅっと
何気ない会話
お疲れ様会の時にアドレス、番号は交換した。
それ以来、たまに連絡していた。
相談とか愚痴とか。
妹はいるけど上がいない私にとってはお兄ちゃんみたいな存在だった。
お疲れ様会から少し経ち、第2団で飲み会をすることになった。
最初はそれほど飲んでいなかったんだけど、日々のイライラからいつのまにか潰れるくらい飲んでしまっていた。
飲み会の終わる頃には自分では立てないくらいになってしまっていた。
店から出てきてへたんと座っていると、
「大丈夫か?立てるか?」
「大丈夫れす、立てます~」
「こりゃダメだな」
なんかあきれたように見られていた気がしたけど、なにぶん記憶が曖昧でイマイチ覚えていない。
そして、君が一言
「おぶるから、はい乗って」
「はい!?え... いやいや、いいれす!」
「いいって言ったって、このままじゃ帰れないし、早く」
言われるがまま君の背中におんぶされました。
「寝てていいよ」
そう君に言われたあとは、覚えてない。
それ以来、たまに連絡していた。
相談とか愚痴とか。
妹はいるけど上がいない私にとってはお兄ちゃんみたいな存在だった。
お疲れ様会から少し経ち、第2団で飲み会をすることになった。
最初はそれほど飲んでいなかったんだけど、日々のイライラからいつのまにか潰れるくらい飲んでしまっていた。
飲み会の終わる頃には自分では立てないくらいになってしまっていた。
店から出てきてへたんと座っていると、
「大丈夫か?立てるか?」
「大丈夫れす、立てます~」
「こりゃダメだな」
なんかあきれたように見られていた気がしたけど、なにぶん記憶が曖昧でイマイチ覚えていない。
そして、君が一言
「おぶるから、はい乗って」
「はい!?え... いやいや、いいれす!」
「いいって言ったって、このままじゃ帰れないし、早く」
言われるがまま君の背中におんぶされました。
「寝てていいよ」
そう君に言われたあとは、覚えてない。