あの日に戻れるなら…。
それから一週間、慣れない高校での授業があって…

ついに待ちに待った土曜日が来た。

高校生になって初めての休日。
俺は普段行かない所へ行った。

と言っても割と学校の近くなんだけど。

そもそもの話、俺の住んでる所は田舎…と言うほどではないけど遊べるような場所なんて限られてる。

いくら高校生になったとはいえ、そうそう遠くまで行くわけにもいかない。

とりあえず俺は近くの遊べそうな場所に行った。

そこですることもなく、ただふらふらと歩いていたら後ろから
「直っ!次はどこ行くの?」
と言う聞いたことあるような声がした。

“聞いたことがある”と言っても俺の知ってる声とはいくらか雰囲気が違ってた。

気になった俺は声のした方を見た。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop