ひとかけらの記憶
私は少し冷静になり、自分はもしかして死んだの?
なんて考えが頭理よぎった
怖くなって、
「ママ!パパ!ママ!パパ!」
さっきの十倍ほどの声がやったの思いででた。怖さと不安で泣きそうになってきたとき
シャッ!
カーテンのようなものが開く音がして、それと同時に見覚えのある顔がちらっとみえた…!
「舞ちゃん‼︎⁉︎」
「涼海ちゃん!涼海ちゃんの意識がもどった!」
舞ちゃんらしき人は、私に答えるまえに誰かに私の名前を叫んだ。
意識?もどった?私の頭は不安と怖さでいっぱいだったのに一瞬にして疑問だらけになっていた。