幼なじみ〜君の背中を追いかけて



有里を心配させないように
少しでも守ってやりたくて。

「悠くんっ…」

「俺が…お前を守ってやるから…!」

おれは有里の腕をつかみ
だきよせた。

「悠くんっ…!悠くんっ…!」



俺の名前を何度も何度も読んで
力づよく抱きしめかえした



俺は何としてでも有里を守る。
大好きな有里を…絶対に守る。



「有里…俺が…絶対に守ってやる。有里…大好きだ…」
< 158 / 188 >

この作品をシェア

pagetop