幼なじみ〜君の背中を追いかけて




「あと一歩遅ければ、命はありませんでした。本当によかったです」




そういって、医者は
涙ぐみながら微笑んだ。



俺…なんでここにいるんだ…?
俺…

あ…そうだ…
有里守ろうとして…



「ゆり…安神さん大丈夫でしたか⁉︎」

「大丈夫でしたよ。」



「よかった…」

有里が無事だったんならよかった…

そう安心してた時だった
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