幼なじみ〜君の背中を追いかけて



休み時間



私は樹としゃべろうと思い席に行った

「樹?」
「ん?」
「久しぶりだね」
「お、おう」
「なんで戻ってきたの?」
「なんでだろうね?気になる?」

樹はそう言い近寄ってきた

「有里は、俺の彼女だから」

そういい悠くんは私を後ろから抱きしめた


今はそう言うのいらないんだってば
なんで苛つくんだろう。
ごめんね、悠くん。


「よかったね大事にしてくれる人見つかって
 彼氏くん、安心してね」
って昔のような笑顔で樹は笑った



あ、わらうと昔と一緒だ
なんで気づかなかったんだろう。



「そうかー、安心するわ!
 俺、田島悠よろしくな!」

「悠ね、よろしく」

そんなん考えてるうちに二人は仲良くなった。
< 68 / 188 >

この作品をシェア

pagetop