期間限定
「ってことがあってさ!美桜!今日ひまかな?」
電車の窓を見ていた私はその時友希奈の話を流していて内容がわかっていなかった。
「ん?なに?」
「もー聞いてなかったでしょ!」
そう言われても私がへへっと笑えばいつも友希奈は許してくれる。
友希奈は実際私には凄く甘いと思う。
「あのね!なんか侑真(ユウマ)の友達がね出張でこっちに来てて友達が欲しいんだって!だから今日一緒にご飯食べに行くんだけど美桜にも来て欲しいの!今日なんか予定ある?」
「今日かー。授業も3限で終わりだし明日は休みだしいいよ」
「帰りはあたし送るから!」
「よろしくー」