1ダースの絶望

しチジョ

「私を入れて、あとは9人。モテモテな女は辛いに~」
「痴女ハーレムに成っても嬉しい訳がないですから」貴女も含めてかなと
「文句駄目」「五月蝿いです」
本当五月蝿いと思う。

「前回で消え失せてくんないと、書く量は増える一方だに~」
「小説で小説の話しないで下さい、もうそろそろ来ますよ新痴女さん」
「お邪魔します」来たー。
今日は鍵閉めたしチェーンもしたから...

「茶出せよ」おおお?家の中にいらっしゃる。何故なんだ。
「私忍者をやっておりますのでおきになさらず」
だからといって人の家に堂々と!?
「一人終わりましたよに~」

...忍者が倒れていらっしゃる。

「何した!?」「峰打ち?に~…」何故自信なさげ!?じゃあまた一人減ったんだ。「前回の遅れを取り戻したかに~」小説の話しない!!まあこれでまた一人私を狙う人が減ったんだ。

それは...「良くない!!!!」私の近くで殺しが起こると高校生活にダメージが!写真部が!!私の憩いの場がぁぁぁ......!!

「...高校に逃げてはいけないのだに~」
「心を読むな!」
「読んでいるのは小説だに~」
「小説ネタは出さないで下さい!」
「ま、まぁ落ち着いて、」
「今誰かが乗り移りました」下らないことしている間に忍者が「不覚なり、これで、げふん、ぶおっほぶおっほ、これから仕方なく普通の女の子として生活します」
「あ、はい」

...一人減ったんだがもう辛くなってきた。
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