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「お前マジ緊張し過ぎ。ってことで、今から行くぞ」
「は?何処に?」
「イイから来い」
半ば強制的にマネージャー3人に連れられた俺。
向かうのは…事務所?
え、何?
仕事が手につかなすぎて怒られる〜みたいな??
「お前がヤバすぎるから、社長に電話して、先方にも電話して…」
「は?何が?なに、マジなに」
「とりあえずスッキリさせてこい」
何なんだよ…。
応接室に投げ込まれたし…。
ケンさん力強すぎ。
「………誰?」
そこに居たのは、30代前半くらいの可愛い系の女性。
マジ何…。
「…ごめんなさい‼︎」
突然頭を下げるその人。
いや、意味わかんねぇから…。
何で誰も俺に説明してくれねぇの?
「あ、言い忘れた…」
突然ドアが開いて、コウちゃんが顔だけ出す。
何を言い忘れたんだよ。
「その方、お前の母ちゃんな。お前が緊張し過ぎだから、早めに対面終わらせようかな〜って思って」
…ん?
今何て言った⁉︎
母ちゃん…⁉︎